みなさん、こんばんは。
再建築不可物件コンサルタントの田中です。

今回は、お客様とのフィーリングについて。
ご存知の通り、当社では他の不動産会社では売れない不動産の売却を報酬を受け取らずにボランティアで行っていることが多々あります。

ボランティアで売れない不動産の売却のお手伝いをしているのは、私がやらなければ他にできる方がいないからです。
不動産が余るこのご時世、売れない不動産を1円でも、ただでも報酬を受け取らず手伝ってくれる会社はあると思いますか？

なかなか難しいですよね。

それでも、私は自分の時間を使ってでもなんとか不動産で困っている方の問題を解決したいと思っていました。（今も思っています)
ただ、今日、別荘地を売却したいとお考えのお客様については、私の方でお断りさせていただきました。

その理由は、お客様がご自身でお考えの不動産会社のイメージに当社があっていなかったようでどうもお客様と当社のフィーリングがあっていなかったためです。
前述の通り、私は不動産で困っている方を無報酬でもいいからとかしたいと思っていますが、お客様とフィーリングが合わない場合は無理をして、お客様に合わせることはせずにご相談をお断りさせていただきます。

今までの経験から、フィーリングが合わないお客様のお手伝いをしても、不動産のプロではないお客様の主張が強すぎてうまくいかず、しまいには飛行機に乗ってまで行った物件調査の費用を当社が負担するという経験が何回もあったからです。

そのため、私はいつもお客様と打ち合わせをする際には常に自然体でおり、お客様とのフィーリングが合うかどうかを確認しています。
大手不動産会社に勤務していたときは、どんな無理難題を言ってくるお客様でも会社のお客様としてご対応していましたが、今の私はフィーリングが合うかどうかでお仕事をお引受けさせていただくかどうかを決めています。

きっと、私がフィーリングが合わないと思ったお客様は、お客様も同じことを考えていると思います。

お互いに風通しの良い環境の中で動くことが最終的に良い結果を導きだすことになると私は、考えています。(^^)