困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

某ハウスメーカーの全店トップセールスマンから聞いた良い土地の条件

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、良い土地の条件について。

 当たり前ですが、土地にも良い土地と悪い土地があります。

悪い土地であげるとしたら、例えば道路から低くなっている土地などです。

これは建物を建築するのに余計に費用がかかってしまううえに勾配がとれず、下水の放流先に困るからです。

他にも悪い土地の条件はありますが、ここでは省略させていただきます。


 以前、仕事で某大手ハウスメーカーの全店トップセールスマンの方とご一緒する機会があり、その時に良い土地の条件について話をしました。


 その当時は、私も不動産についてあまり詳しくはなく、南道路の土地が良い土地とばかり思い込んでいました。

 ところがハウスメーカーの方は、「南道路だからといって良い土地とは限らない」と。

その理由は、南道路は確かに明るい家を建てることが出来ますが、その道路を通る人に家の中を見られてしまううえに玄関も日当たりの良い南側に配置しなければなりません。

(カーテンを閉め切ったまま生活することになります)

カースペースだって南側になります。

 明るい南側には、玄関を配置するのではなく、リビングや居室を配置したいですよね。


 ハウスメーカーの方が言っていた土地は、「北道路の南ひな壇」というものでした。

 その理由は、北側にカースペースをつくり、すぐに玄関を配置し、南側の日当たりの良い場所にリビングや居室をもってくることができるためです。

 さらに南ひな壇のため、明るいリビングを誰かに見られることもありません。

そのため、カーテンを開けて生活することができるのです。


繰り返しになりますが良い土地の条件、それは「北道路の南ひな壇」ということです。

もちろん、土地の周辺環境にもよります。


 今日の午前中は、日本橋でリフォーム産業新聞さんの方の取材を受け、そのまま不動産サイトについての打ち合わせ。

 続けて空き家活用(旅館への転用)の業務提携に向けての打ち合わせ。

その後、横浜に戻り銀行に行ってから会社で火災保険についての打ち合わせ。

ちょっとだけ神奈川警察に行き、古物商免許の変更手続き。

夜は、新規売却物件「北道路の南ひな壇の土地」の各種サイトへの登録作業でした。汗


あっという間の1日。

明日も朝から東奔西走です。苦笑