困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

秦野でおしゃれランチと相続対策

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、相続対策について。

 今日は朝から神奈川県西部の案件のためにお客様のご自宅を訪問。

 お客様がご所有されているのは市街化区域にある生産緑地。

市街化区域の生産緑地は、とにかく相続税評価額が高い…。

一度生産緑地に指定すると一定期間が経過するか、耕作者の死亡などやむを得ない事情がなければ、生産緑地を解除することが出来ません…。

 生産緑地のまま売却しようとすると…農地として売却するしかありません。

そうなると買えるのは農家の方または農業法人に限られてしまううえに金額も二足三文に。


 ちなみにその生産緑地は今は農地としか使えないのに相続税評価額は5,200万円…。

他にも市街化農地で相続税評価額が4,000万円に対して、売れるのは2,300万円などやはり相続税評価額より実際に売れる金額の方が低くなってしまっている市街化農地も。

これって、実は郊外の住宅地で頻繁に起こっていること。

明らかに不動産の相続税評価額の計算方法が時代に則していないんですね。


 今回のような実際に売れる金額より相続税評価額の方が高い不動産は、相続不適格物件と言い、早めに売却しておいた方がいい部類の不動産です。


 その後、秦野市南矢名の戸建の現地を確認してからお楽しみランチ。

今日のランチは、秦野駅南口駅前にあるBio食堂にて。

ハンバーグ定食!

肉汁がすごい。

そして、ジューシー。(^^)

お洒落な感じのお店のテラスで社員の相山と二人でランチ。

青空の下で食べる美味しいランチは、やっぱり最高ですね。(^^)