困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

ある不動産会社の話

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、ある不動産会社との話。

 それは、私が売主様の担当をしている川崎市宮前区のマンションのお話。

幸いにも地元不動産会社が担当しているお客様から欲しいと言っていただくことができました。

契約は来週ですが、申込みからその地元不動産会社の動きがぎこちなくなっている…。

理由は、いくつか心当たりはあるものの最も大きな理由はきっと買主様の住宅ローンだと思われる。

というのも、通常売主様側の不動産会社と買主様側の不動産会社がはいる共同仲介という形態では、買主様の住宅ローンは当然買主様側の不動産会社が対応する。

ただ、地元不動産会社の方とお話しする限り、住宅ローンのことをほとんど知らない様子…。



 これでは住宅ローン特約の契約が不安定になり、売主様も困ってしまいます。

もちろん、買主様も困ってしまう。

と、いうことで当社にて買主様の住宅ローン審査のお手伝い。

それについては、売主様、買主様のため当たり前にお手伝いしているのですが、せめて、せめて地元不動産会社の方からは「住宅ローンのことはわからないので手伝ってもらえないか」と正直に言って欲しかった。

これが共同仲介時にたまにある心のモヤモヤ。(^_^;)