困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

擁壁トラブルととっても美味しいありがとう

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、擁壁トラブルについて。

 今日の午前中は、都内からお客様からご来店され、静岡県函南町の別荘地内の土地売却の契約。

売主様と買主様の予定が合わず、持ち回り契約とすることに。

それで今日は、売主様にご署名いただき、本日の契約は終了。


 午後からは売却相談をいただいている横浜市某所の土地の現場確認。

売主様の方で草刈りをしていただけた関係でとってもきれいになりました。

ただ…かなりの傾斜地で擁壁もある。



しかも…擁壁下の方々5軒が建築反対運動中。

私はというとその建築反対運動の方を訪問し、「なぜ、建築反対しているんですか?」と質問。

すると「この土地は、元々30年前にここら辺一帯を開発した不動産会社と建物は建築しないという取決めがされている土地だから建築行為を反対しています。書類もしっかりとあります。」とのこと。

さすがに揉めてしまう前提でそれなりの金額での売却は難しい…。


 そのため、売主様には弁護士の先生と対処法(売主様が購入した際の売主不動産会社への協議について)を考えるようお話しをしました。

これからその段取りをせねばっ。


 その後、山手にある車の入らない傾斜地の土地を買取り検討のため、下見。

山手は、坂がきついうえに道路が狭く、不動産会社泣かせです…。(T . T)


 会社に戻り、お客様からいただいたお菓子の箱を開けてみるとそこには「ありがとう」と。

とっても美味しい「どうもありがとうございます」でした。

お菓子をいただけたお客様に「どうもありがとうございます」。(^^)