売れない農地の驚きの相続税評価額
みなさん、こんにちは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、農地の相続税評価額について。
本日打ち合わせしたお客様は相続対策で横浜市某所の農地(市街化調整区域の農振農用地)を手放したいとご検討中のお客様。
※農振農用地=基本的に農地以外の用途では使えない農地
手放したい理由は、広大な農地の草刈り等維持管理が大変で子どもに負担をかけたくないため。
お客様はその農地を手放すべく、知り合いの農家の方に「タダでもいいからもらってくれないか?」と聞いてみるも、知り合いの農家さんからは「いらないよ」とのこと…。
今日の打ち合わせでは今後どうするかを打ち合わせしましたが、その際に農地1ヶ所についてざっくり相続税評価額を計算してみました。
※ 相続税評価額=実際に売れる金額ではなく、相続の時に不動産の評価額
今回の農地があるエリアは路線価がなく倍率調整のエリアだったため、固定資産税評価額(10万円)×倍率(60)=600万円!?
売れない農地の相続税評価額が600万円!?
これはツラい、他の農地も合わせた時の相続税評価額は3,000万円くらい…。
これでは相続する度に資産が減っていってしまう…、日本の相続税って本当に恐ろしい…。(T . T)
さらに農振農用地を手放すためには引受け手が農家さんまたは農業法人しかいません。
農地が大量に余っている現在において引受け手を探すのも容易ではありません。
今回のお客様に限っては親であるお客様とお子様の意思疎通も関係も良好なため、たくさん話し合っていただき、本当に農地を手放すかどうか含め今一度、ご検討いただくようお話しして帰ってきました。
午前中は私のお気に入り、岡山県倉敷市への出張の際に購入したベティスミス オーダージーンズのクリーニング後の引取りに行ってきました。
いつもはユニクロやZARAの服が多い私ですが、ジーンズは奮発して5万円くらいのものを愛用。
ジーンズのクリーニングはあるようであまりありませんが、自宅近くで偶然発見。
↑クリーニング前のジーンズ
↑クリーニング後のジーンズ
写真ではわかりづらいのですが、とっても良い感じに仕上がっていました。
汚れ防止・臭い防止加工も実施済み。
何事もメンテナンスは大切ですね。(^^)
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