みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、不動産の買取り会社について。

　土地、戸建、マンションなどの売却活動をすると金額によっては一般エンドユーザーが購入する金額より不動産買取会社の購入金額の方が高いケースもあります。

不動産買取会社は、不動産を購入した後は、新築分譲住宅にしたり、リノベーションしたりして利益を上乗せし、売却をします。

これが俗に言う「不動産の買取再販」と言います。

　ちなみに不動産買取会社が不動産を購入する値段は会社によって異なります。

ある不動産はA社が2,700万円、B社が2,500万円、C社が2,100万円という状況でした。

会社によってこんなにも違う買取り金額。

不動産買取会社が不動産を購入する値段は、加工した後にいくらで売れるかという予測をもとに収支計算をし、買取り金額を決定します。

つまり、加工した後に高い金額で売れると考える不動産買取会社は買取金額が高く、逆もしかり。

　それに不動産買取会社は金額以外にも会社によって条件が異なるケースがあります。

例えば、取引後に不測の損害が発生しても自分で解決する会社もあれば、売主様に費用負担を求めてくる会社もあります。

つまり、もし、みなさんが不動産買取会社に不動産を売却する機会があれば、どういった条件でどのような会社に売却するかもしっかりと吟味しなければならないのですね。

　ちなみに今日もほぼ会社で事務作業。

夜は当社協力案件ボランティア活動『子安の丘みんなの家』に行き、家族食堂の様子見。

家族食堂では伊藤さん、稲田さん、深澤さんが奮闘していました。

お疲れ様でした～！(^^)