お客様が泣きながらご来店された今日の午前中
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、お客様のお話を聞いて「酷いな」と思ったことについて。
いつも会社にいてもお約束がない場合には入り口の鍵を閉め、入り口の電気を消している当社。(前もってお約束いただいているお客様との打ち合わせ等を優先するため、当社は打ち合わせは基本的に予約制としています)
午前中、会社で事務作業をしているとアポなしのお客様が入り口のドアをノックしているではありませんか。
そして、当社の前からお電話をいただいたため、入り口を開け、店内に入っていただくとお客様が泣きながら「何とか不動産を手放したくて…。YouTubeやインターネットでリライトさんが親身になって相談にのってくれるとお聞きしたので都内から来ました」とのこと。
何だかちょっと辛そうな雰囲気だったので、「どうされたのですか?」とご質問。
するとお客様は「千葉県東部にあるどうしようもない不動産を相続してしまいました。地元不動産会社2社に相談しましたが、1社はうちでは対応出来ませんと言い、親身になってくれたもう1社は解体費用で600万円かかるから、600万円を払ってくれて、うちの他の土地を600万円で買ってくれるのであればその土地を引受けますよ、と言われました。その不動産が手放せないのではないかと思い、その親身になってくれた不動産会社の話を進めようと主人に話したら怒られてしまいました。何とか助けていただけないでしょうか。お願いします!」とのこと。
お客様はやはり涙目でした…。
お客様の資料を拝見し、お話をお聞きしたところ、海には比較的に近い場所にあるものの、20年以上放置されてきた空き家で玄関ドアもなくなってしまっているそう…。
もちろん、荷物もそのまま…。
建物の広さは33m2とかなり小ぶりな平屋建の戸建に土地は325m2くらい。
目の前の道路が狭く、コンパクトカーが通れるくらいの未舗装の道路。
まぁ、確かに売りづらいとは思うものの、解体費用600万円って、それはさすがに酷すぎる。
地元不動産会社の対応はあり得ない、同じ不動産会社として恥ずかしい。💢
ということで、お客様が涙を流すくらいお困りのため、お客様には「私に任せてください。必ず何とかしますから」とご対応する旨、即決しました。
昨年ボランティア案件で多額の損失がでてしまったため、今年は静観しようと思っていましたが、そうもいかないですね。苦笑
まぁ、これも何かの縁、お客様のために動いていこうじゃありませんか。(^^)
話は変わりますが、今日、営業の廣澤がさいたま市桜区にあるこれから売却活動を行う当社売主物件のリフォーム状況を確認してきました。
2月末にリフォームが完了次第、販売開始です。
カラーセレクトはインテリアコーディネーターである廣澤チョイス、完成が待ち遠しい。(^^)
明日は朝6時15分に羽田空港から物件調査で大分県に出張予定の私、東京は大雪の予報らしく飛行機が飛ぶのか心配…。(すでに飛ばない飛行機もあるらしい)
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