困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

田舎の不動産処分案件で思うこと

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、田舎の不動産処分案件で思うことについて。

 先日打ち合わせをしたお客様は静岡県東伊豆町に相続で取得された土地をお持ちでした。

その土地は先代の時から50年くらい放置されてきており、現地は山林の状態…。

「今後もその土地を使う予定はないから手放したい」というご意向のお客様。


 そして、お客様からは「私は仕事が忙しく現地に行けないので交通費を支払うので、田中さんが現地に行ってください」と…、…いやいや、多分お客様より私の方が忙しいと思いますし、交通費をいただいても私の時間を使うことに変わりませんから。



 不動産でお困りの方をお助けはしたいと思いますが、本来であれば不動産所有者自身が自ら現地に赴き、不動産の現状を把握され、その上で当社のような不動産会社に相談されるのが普通のような気がしますが、私の考えは昭和なんですかね…。


 私も社員を養っていかなければならないため、ボランティア以外の本業(収益案件)の取り組みもしなければならないのですが、最近は「自分だけ良ければ、それでいい」とお考えのお客様が増えたような気がします…。(T . T)