困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産の売却と購入申込み書

みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、不動産の売却について。

当社にて販売させていただいている静岡県の戸建。

おかげ先日、購入申込み書をいただくことができました。(^^)


ただ、その購入申込み書の内容は、販売しているものとちょっと条件が異なる。


その条件とは、金額や引渡し時期、手付金などです。

不動産売買に慣れている方は、大丈夫だと思いますが、慣れていない方の場合、購入申込み書の内容をそのまま受け入れないといけない、と考えてしまう方は少なくありません。

実際は、売主様は購入申込み書の内容そのままを受け入れなくてもいい。

それは、誰にどのような条件で売却するかは、売主様次第だからです。(^^)


ただ、長期間販売していて売れていない物件の売主様は、ある程度、購入申込み書の内容をのんででも契約した方がいいこともある。


逆に焦っていないようであれば、価格交渉は一切受け付けず、強気の金額で売却活動をするという方法もある。


仮に申込み金額が販売価格から200万円の価格交渉があるときなどは、売主様は間をとって100万円の値引きで契約しませんか、とも言える。


買主様、売主様の最終的なかけひきは、どれだけ売りたいかとどれだけ買いたいかがポイント。


ただ、契約後は双方互いに協力して引渡しを迎えるための準備をしなければなりません。


売主様、買主様は、契約のときはもちろん、引渡しの時もお会いするため、価格交渉などは、失礼な金額にしないことが重要ですね。(^^)