土地のルーツを知る方法とちょっと意外な問い合わせ
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、土地のルーツを知る方法について。
当社が購入したとあるところの土地。
以前は駐車場でしたが、登記簿の地目は「宅地」。
登記簿の地目が宅地になるためには、過去に建物があった場合や建物が現存する場合には宅地となります。
では、当社所有地には以前建物があった?
と、いうことでそれを調べるために管轄の法務局に行きました。
法務局で取得したのが、こちら。
いつから宅地になったのかが何となくわかります。
…が、達筆過ぎて読みづらい…。苦笑
結果、以前は山林で昭和35~36年頃に宅地化されたようでした。
ちなみに過去に取り壊された建物がないか建物の閉鎖謄本の取得申請をしましたが、そもそも建物の閉鎖謄本はありませんでした。
これだけでは、建物があったかどうかわからないため、神奈川県庁に移動。
ここでは、昔の航空写真を確認。
昭和29年、昭和39年、昭和44年を確認しましたが、全て建物なしっ。
もともとは親番の土地が宅地になり、そこから分筆され、建物がなくても宅地となったのでしょう。
午後は、鶴見区の不動産会社の方がご来店くださいました。
その不動産会社の方が、当社売主物件の買主様をお探ししていただけました。(^^)
そんな中、当社には複数のお問い合わせが。
「固定資産税を滞納していたら、市役所から督促状が届いた」、「南紀白浜の雑木林を手放したい」、「ロケ地を探してる」。
他にも個人的に「不動産コンサルタント向け勉強会の講師をして欲しい」なども。
ただでさえ時間がない私。
ますます時間がなくなりました…。苦笑
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