怒涛の別荘地の土地の売却契約と共有不動産の恐怖
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、共有不動産の恐怖について。
と、その前に今日は、午前中から別荘地の土地の売却契約が立て続けに3件。
静岡県裾野市から始まり、栃木県那須塩原市、栃木県日光市に終わる。
売主様も使っていない管理費がかかる土地を売却できたこと、何より買主様より「大切に使っていきたい」と言われたことで安心された様子でした。
今回の売主様には、売却開始まで少しお待ちいただいた分、早い段階で買主様をお探しすることができ、私としても嬉しい案件でした。(^^)
そして、そんなバタバタの中、ランチもとらず、午後2時からお客様との打ち合わせ。
お客様は、相続で不動産を取得された方。
ただ、取得されたのは、土地・建物の持分のみ。
かつ、共有者は、50人以上…。
お客様は、その不動産の売却を希望されているのですが、共有者の足並みが揃わず、すでに4年くらい経過…。
中には、売却に協力するからハンコ代を請求している方もいるそうです。
こうなっては、なかなか手がつけられない。
今回のご相談は、お客様が共有者との協議に疲れてしまったので、今の持分の状態で買い取ってくれないか、というものでした。
もちろん、当社としては、持分だけでも、共有者と揉めていても買い取ることはできますが、今回のお客様についてはお客様の希望される金額と当社が買える金額に乖離があり、当社として購入することはなさそうです。
それでも、4年以上頑張ってきたお客様には、何とか良い条件で売却して欲しいと思います、買主が当社でなくてもね。(^^)
できることは、地道にコツコツと共有者を説得していくしかありません。
お客様と共有者の方の協議がまとまることを祈念します。(^^)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。