困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

売主様が引渡し時に欠席される際の対処法と焼津市に前日入り

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、売主様が引渡し時に欠席する場合の対処法について。

不動産を売買する時には、基本的に契約の場とお引渡しの場に売主様と買主様が顔を合わせます。

これがスタンダード。


 ただ、売主様または買主様が遠方に住んでいる時や何かしらの事情で出席出来ない場合もあります。

そういう場合、契約またはお引渡しが出来ないのか心配される方もいますが、安心してください。

 その場合は、持ち回りの契約といって、間を取り持ってくれた不動産会社の方が段取りをして、契約、お引渡しのお手続きをすることが可能です。

 契約の場合は、代理人をたてて手続きすることだってできます。

お引渡しを欠席させる場合には、不動産会社の方による本人確認とは別に所有権移転登記を担当する司法書士の先生による本人確認も必要になります。

 これは原則面談により行うため、当然、司法書士の先生への費用が発生します。

その費用は、司法書士の先生により異なりますが、交通費以外に2~3万円が多い気がします。


 ちなみに今日は、来週お引渡しを迎えるマンションの売主様の本人確認でした。

と、いうのも90歳を超える売主様がお引渡しの場所に伺うには身体への負担が大きすぎるため。

本人確認のために調布にある高齢者施設に伺いました。



 司法書士の先生による売主様の本人確認手続きは約15分、その後に私がお引渡しについてご説明。

無事に手続きが終わり、後はお引渡しを迎えるだけ。(^^)


それからは…明日の静岡県焼津市の物件調査のため、前日入り。

明け方に横浜の自宅を出発してもよかったのですが、距離的にも眠くなってしまいそうだったため、そのリスクをとらないため。


 調布から車で約4時間で焼津市に到着。

久しぶりの焼津市、ちょっと懐かしい。(^^)


焼津と言えば魚!


もちろん、地酒もね。(^^)

夕食は、焼津駅前にある居酒屋 さかなや道場で魚料理にしました~。


やはり、焼津の魚料理は旨しっ。(^^)