困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

投資セミナーの講師と不動産投資の難しさ

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、不動産投資について。

 今日は、何ヶ月も前から依頼されていた不動産投資家の集い、ビリオネアクラブのセミナー講師でした。


 こちらが、出待ちの状態。

 私の持ち時間は、1時間20分。

 いろいろとお話ししているとあっという間に持ち時間が終了。

 伝えたいことは伝わったか、理解していただけたか、と思い直すことがありました。

 終わってから思ったことは、投資家の方々が参加者だっただけにもう少しハイレベルの話の方が良かったかも、と反省。

 

 私の持ち時間の後は、私も受講者として参加。

 海外への租税回避とM&Aでの不動産売却でした。

 特に面白かったのは、M&Aで不動産を売ること。

 ただ、それもファイナンスがついてこないため、まだまだこれから。

 今後、単純に不動産を売却するのではなく、不動産投資会社ごとM&Aで売却する時代がくるかも、と思ってしまいました。


 セミナー後の懇親会では、参加者の皆さんと投資、特に不動産投資についてお話ししました。

 感想としては、みなさん目一杯の融資を借りて、一棟収益不動産を購入されているという印象。

 共通しているのは、早めに売りたいということ。

 ただ、昨今の投資用不動産への融資の引き締めがきつく、売ろうにも思ったように売れない、と。

 それは、購入希望者は現れても、自己資金が少な桑崎融資が受けられない方ばかり、とのこと。


 それでも、無事に売却できたら、かなりの収益があがる方もいれば、そもそも空室が埋まらず、2年近く売れていないという方もいます。


 今回の懇親会の方々とお話しした中でも肌で感じたこと、それはみんな不動産投資に人生を賭けているということです。


 そんな方々に私がお伝えしたことは、「いくら借りれるかではなく、返せる融資を借りて、無理のない不動産投資をしましょう」と。


不動産は、思っている以上に奥が深いんです。