みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、最近の不動産市況について。

　今日の午前中は、とあるところの現地確認。

その建物は、築4年なのですが建具がしっかりしまらないうえに建物の隅の壁紙が剥がれているのではなく、裂けている…。

　そこで工務店の方と現地で打ち合わせ。

と、その前に建物診断をされている方に建物を計測していただきました。

その結果…、建物が歪んでいる、と…。

まだ築4年なのに…。

　工務店さんの方は、その対応について一度会社に持ち帰り、後日回答する、とのこと。

2×4建築物の建物の歪みは、簡単には直らないらしい…。

果たしてどうなるんでしょうか。

　午後は、当社　売主物件、横浜市栄区野七里の縁側のあるリノベーション済み戸建の写真撮影。

　そんな時間がない今日、マンションと土地を売却するために複数の不動産買取り会社の方と電話でお話しをしました。

　その中のお話で聞こえてきたのは、「不動産が売れない」ということ。

だから今は、不動産を買取りしたくない、と。

　例えば、田園都市線沿線のバス便エリアで少し前まで5,000万円で売れていた新築戸建が今では4,200万円前後になってやっと売却できるかどうかのレベル。

　坂がある物件や道路が狭い物件、バス便エリアの物件はあまり売れていない。

　

　気になるその理由はずばり、「供給過多」で不動産を買う人自体が減っている、と。

　ある方は、この状況がかつてのリーマンショックと同じくらいのインパクトを与えるのではと言っていました。

少子高齢化、人口減少からくる不動産業界の不況がもうそこまで来ている…。怖