困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

古家を解体したら固定資産税が2.6倍に!?

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、固定資産税について。

 固定資産税は毎年1月1日に不動産を所有している方に対して市町村が課税する税金です。

この固定資産税は、住宅の敷地の場合、1/6の軽減措置を受け、安くなります。

 ただ、建物を解体したり、その建物が特定空家として認定されてしまうと1/6の軽減措置が受けられなくなり、税額が跳ね上がります。


 中には固定資産税が6倍になると言っている方もいますが、実際はそこまであがりません。

 

 当社で所有している横浜市緑区の駅から徒歩15分くらいの100坪の土地。

 去年の古家付きの時点の固定資産税は15万円でしたが、古家を解体した後の今年の固定資産税は…な、なんと約40万円でした…。(涙)


固定資産税が約2.6倍になってしまいました。

税金って高いですね、もう笑うしかありませんね…。