困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

私が下見を18件した理由=不動産の色分け

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、物件の下見をした理由について。

 今日は朝から神奈川県秦野市に車で直行。

その理由は、税理士の先生よりご相談いただいた案件で地主さんがご所有されている土地の中で相続適格物件と不適格物件の色分けをするため。

 不動産には価格がいくつかあります。

 相続対策の時は相続税評価額がポイントになりますが、売却の時には実際に売れる金額(実勢価格)がポイントになります。

 今回、私が下見をした不動産は、相続税評価額が高く、実勢価格が低い不動産のあぶり出し。

そういった不動産は、相続前に売却をすることで相続税を圧縮できるのです。

そのため、早朝より全18件の不動産を下見。

中には市街化調整区域の農地がいくつかありました。

続いてその不動産の法令上の制限について簡易調査。


その結果、調査資料が大変なことに。


さぁ、これからお客様のために最良の相続対策のご提案に取り掛かります。(^^)