困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

私がお客様の依頼をお断りした理由

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、私がお客様の依頼をお断りした理由について。

当社のユーザー様より処分のご依頼をいただいている案件があります。

その案件は、何十年も前に競売にでていた物件でした。

今は、建物が老朽化し倒壊しているのですが、何とかお引受けいただける方をお探し出来ました。

その方は以前(競売になる前)の元の所有者の方でした。


 そのため、その方との契約に向けて今まで売主様とともに準備をしてきました。

…が、毎回契約日の前日にキャンセル、延期の連絡が…。

私はその度に時間を空けていました。涙

合計10回以上、かれこれ2年以上も対応してきたのです。

(コロナ禍については仕方ありませんが)

本当は明日ご契約の予定でしたが、本日また延期の電話がありました。

私は、お客様を信じて契約の準備をし、他の予定を調整しながら都合をつけてきました。


 だから、今日、その方より延期の連絡をいただいた際に「これ以上はお付き合いできません。私は〇〇様のことを信じてずっとお付き合いしてきました。申し訳ございませんが、〇〇様からのご相談ごとは今後一切お受けしません。」とお伝えしました。

 私はお客様を信じ続けてきましたが、今回の案件については私の考えは間違えてしまったようです。


 でも心はスッキリしました。

不動産の営業は、難しいですね。

私もまだまだ未熟のようです。苦笑

でも勉強になりました。

明日からは気持ちを切り替え、新たな案件の解決に向け、行動していきます!(^^)