困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

ちょっと意外?横浜市で市民農園が飽和状態

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、市街化調整区域の農地について。

先日お客様よりご相談いただいたのは、横浜市泉区の市街化調整区域にある農地の売却についてでした。

 お客様が売却を考えた理由、それは現在市民農園として活用してはいるものの借りる人がいないため、収益が上がらないからとのこと。

そして、その農地の近くを調べてみるといくつか市民農園が点在している。

しかも、どの市民農園もイマイチ埋まっていない状態…。

 お客様が市民農園にするために投下した金額は200万円前後、これでは何年かかっても投下資金の回収は出来ません…。


 そのため、売却の運びに。

 市民農園は市街化調整区域の農地の有効活用には良いと思いますが、大切なことは、借りる人がいる地域かどうか、そして収支が合うのかどうかですね。