みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　

　今回は、相続対策について。

　私が担当しているお客様は、自宅の土地がお客様とご兄弟で共有状態にあり、かつ一部相続登記がされていません。

さらに建物はすでに他界されてしまった奥様との共有状態となっていました。

　

　お客様は、70代後半でお子様がいらっしゃいません。

そのため、お客様に万が一のことがあると権利関係が複雑な土地・建物が残ってしまいます。

お客様はそうしないためにも今から不動産の相続対策を開始、私にご相談いただきました。

　今回の件、極力税金を抑え、対策を練るのですが、かなり複雑で答えが見つからない。

そのため、今日はお客様に再度お時間をいただき、資産税に強い税理士、測量に強い土地家屋調査士、不動産・相続に強い司法書士、そして不動産コンサルタントの私が集い、お客様の問題解決のため、作戦会議。

もちろん、お客様も同席。

まさにワンストップ、不動産アベンジャーズ。

打ち合わせ時間は1時間半、あっという間でした。

　ポイントは、持分の贈与、遺産分割・代償金、確定測量、相続登記、共有物の分割、青地の時効時効、売買、リースバック。

内容てんこ盛り。

でもお客様の安心のためにみんなで力を合わせてゴールに向かいます。(^^)