困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

土砂災害特別警戒区域の融資審査の厳格化

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーンの融資の厳格化について。

神奈川県では昨年から今年にかけて数多くの崖地の基礎調査が行われ、かなりの数の崖地が危険な崖、土砂災害特別警戒区域に指定されました。

この土砂災害特別警戒区域では、特定開発行為を行うためには許可が必要となり、建物の構造などについても指導がはいります。

ただ、土砂災害特別警戒区域に指定され最もつらいことは、建物の敷地に土砂災害特別警戒区域が入っていると住宅ローンの利用が出来ない場合があること。

つい先日、フラット35について調べた時も敷地に土砂災害特別警戒区域が入っていると融資利用が出来ないと…。


 ただ、敷地の組み方次第では融資が利用できる場合もあるので土砂災害特別警戒区域が正確にどこからどこまでかということは抑えておくべき、ポイントですね。

それとフラット35以外でも土砂災害特別警戒区域内の物件の取り扱いをしている金融機関もありますので、ご安心を。(^^)


 私が所有している土地も土砂災害特別警戒区域内に指定されてしまったため、明日あたり来年度の固定資産税を下げてくれないかと連絡してみようと思います。

さて、どうなることか。