困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

【成約御礼】地下を雨水管が横断している空き家

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、新規【成約御礼】のお知らせ。

※長崎県大村市久原2丁目の空き家


 本日、長崎県大村市久原2丁目にある空き家、おかげ様でご成約となりました。




 元々はお父様がご病気を患った際にお母様が看病をしやすいようにと病院前に購入された戸建でした。

 それを遠隔地にお住いのお子様が相続されて以降、空き家となってしまっておりました。

 室内には生活ができるくらいの荷物が残置されたままとなっておりました。

高台にあり、清々しい風が吹き今回の物件。


 ただ2つの大きな問題を抱えていました。

1つは、地下を直径約2mの所有者がわからない大きな雨水管(現在も使われている)が土地を横断していることでした。

もう1つは、隣地と高低差があり、そこに老朽化したブロック塀があり、建物建替えの際には擁壁の新設に多額の費用がかかるということでした。


 売主様は相続で取得後、手放すためにいろいろな不動産会社に売却を相談するも上記2点がネックとなり売却出来ませんでした。

 そこで当社にお問い合わせいただいたのですが、当社ではその空き家を僅か1ヶ月くらいで買主様をお探しすることに成功!

 本日、長崎県に出張し、無事にご契約となりました。


 お父様を思ったお母様、それを引き継いだ売主様(お子様)、そして今回、新たな買主様に不動産を繋ぐことが出来ました。(^^)