困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

農地付住宅売却のための準備

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、農地付住宅売却の準備について。

 昨日から青森県六ヶ所村の農地付住宅売却のための調査で現地入りしている私、今朝はホテルのあるむつ市からのスタート。

気温は5℃、寒い…。(T . T)


 朝食をとり、7時30分にホテルを出発、車で1時間六ヶ所村役場に到着。

いつも通り調査を開始。

ところが、都市計画の担当者2人が昨日のお祭りの片付けでいない…。∑(゚Д゚)


 農地付住宅売却について、物件が市街化調整区域にあり農地を売買するには、農地法の許可が必須。

 ただ、農地と言っても実際には何十年も前から建物が建っていたり、庭先として利用されている。

一般的には、農業委員会から非農地証明を取得するのですが、六ヶ所村では非農地証明の現地調査が年1回、これではいつになるかわからない。


 売却するために先に農地法4条許可をとる?

買主を巻き込んで農地法5条許可をとる?

農業委員会の方からは「法務局に地目変更登記の申請をしていただければ、法務局からの照会には農地ではないと回答しておきます」とのこと。

 農地売却のためには農地法の許可をとることも大切ですが、市町村の農業委員会の方が話のわからない方であれば、一発地目変更登記でも良いのかもしれませんね。(今回の農業委員会の方はとても理解のある方でした)


 結局、六ヶ所村役場 本庁舎、分庁舎、農地2ヶ所、十和田にある法務局、上北県民振興局で調査、これでほぼ1日終了。(^^)



ただ、時間がなくて今日もランチを食べ損ねた…。(T . T)


 帰りがけにミルク工房ボンサーブで絶品ソフトクリームを実食。



あ~、旨い、旨いなぁ~。(^^)


 ホテルに到着してからはお楽しみの夕食、昨日は居酒屋天でした。



 今日は、居酒屋こうちゃん。

地酒片手に郷土料理の味噌貝焼き(みそかやき)を実食。



出張はやっぱりグルメが楽しみですね。(^^)