困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

年始早々、あぶない、あぶない

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、年始早々の出来事について。

 昨年12月に神奈川県某所の不動産を引き取って欲しいとお客様からのお問い合わせをいただきました。

ただ、私も12月中旬、下旬とスケジュールが埋まってしまっていたため、年末年始でその不動産の現地を確認し、年明けにお電話します、とお客様にお伝えしていました。


 そして、12月27日に何とか時間をつくり、車で1時間超かけて相談地の現地確認を実施。

もちろん、その前から登記情報を取得したりと調査費用等はかかっていました。

 相談地については、古家はそのまま、残置物もそのまま、測量はしなくていいですよ、という状態で当社にて譲り受ける旨、昨日売主様にお電話でお伝えしました。


 ところが、今日その売主様よりご連絡をいただき、親戚の関係に譲ることになった、と…。

残念…。(T . T)

 ただ、今回の案件については私自身、そうですか、とはなりづらかった。

もちろん、お客様には「わかりました。残念です。」とだけお伝えしましたが。

と、いうのも調査費用や交通費がかかってしまったのは仕方ないと思っていたのですが、今回の案件についてはいつもお願いしている土地家屋調査士の先生や解体業者に見積りをお願いしていたことに加え、相談地の現地確認をした際、帰りがけに高速道路を通行中に後続車の追突を受け、かなりの時間をロスしたうえに、病院での検査も受けてさらに時間のロスをしてしまったため。(T . T)

しかも、追突された私の車は未だになおっていない。


 お客様から親戚の関係に売却することになったというご連絡が私の現地確認前だったら、事故にも遭わなかったし、調査費用・交通費もかからなかった。


 実はこういったことってちらほらあります。

その度に「良かれと思っても時間のロスだけで終わる」と考えてしまう。

誰が悪いなんてことはなく、たまたま運が悪かっただけ。

それでもこういった話が年始の仕事初め初日だったとしたらかなり凹んだかもしれませんが、幸い私は昨日より業務をしているため、初日ではありませんでした。


あとは心機一転、気持ちを入れ替えるしかありませんね。(^^)



 ちなみに今日は朝6時30分に横浜の自宅を車で出発し、向かった先は埼玉県松伏町にある松伏町役場。

今月契約予定の戸建について、以前物件調査をしていましたが規制等が付加されている可能性もあるため、再調査。

やることは兎に角多い。(^_^;)