困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

道路があるけど道路じゃない!?

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、道路についてのお話。

 昨日現地確認に行った都内某所の不動産、売主様曰く、道路に接道していないから建替えが出来ない、とのこと。(どうやら売主様は地元不動産会社にその旨、お聞きしたようです)


 そのため、区役所で道路種別を確認すると…否道路、…ではなくて色塗りされといない道路、つまり未判定道路でした…。



ただ、現地を見ると綺麗なアスファルト敷の道路となっている。

ネックは道路幅員が1.6m~2.0mと狭いこと。

では、何でこんなに大きな建物が建っているのか…。

わからない…。

これから道路判定をしていきますが、現況を見る限り幅員が狭く、道路にはならないのかなぁ。


 このように見た目は道路であっても実は建築基準法の道路ではなく、建物の建築や増改築が出来ない場合もある。

不動産の道路付って奥が深いですね。(^^)