みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、不動産購入について。

　今日の午前中は知り合いの不動産会社の方よりご紹介いただいたお客様との打ち合わせでした。

　そのお客様は60代後半の方で神奈川県の賃貸住宅にお住まいで、諸事情によりお住み替えをご希望されていました。

　お客様のご希望はどこでもいいから暖かいエリアの戸建かマンションを購入し、住みたいというものでした。

　まぁ、いろいろとお話しした結果、私がお客様にお伝えしたこと、それは「知りもしないところでいきなり不動産を買って住み始めるのではなく、とりあえず一度希望エリアの賃貸住宅に住んでいただいてからの方がいいですよ」と。

　なぜならば、いきなり地方に家を買い、万が一、お隣や自治会との間で何かしらのトラブルが発生したら、住むに住めなくなり、売るに売れなくなってしまうからです。

その点、賃貸住宅であれば、その地域に馴染めないとわかった際にさっさとその賃貸物件を引き払って他のところに住み替えればいい。

昔は家賃を払うのであれば買った方がいいと言われていましたが、それは土地の価値が上がるか、現状維持の場合に成り立つものであり、人口減少著しい現代、将来の不動産需要の市況ではそれが通用しない…。

　午後は当社売主物件の土地売却の契約でした。

契約後は、営業の伊藤と二人でちょっと遅めのランチ。

伊勢佐木長者町駅近くのレストラン「Chez Akila」さんにてランチコースを。

全てが上品な味でとっても美味しかった。

素晴らしいコストパフォーマンスのお店、また行きたい。(^^)