困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

栃木県下野市 相談物件の場所の特定

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、物件の特定について。

 昨日より栃木県下野市に物件調査で行っていた私(今は横浜の自宅に帰って来てますが)、東京にお住まいのお客様より維持管理が出来ない空き家を処分して欲しいとのことで役所調査&現地調査を行いました。


 ただ、ここで問題が…。

 それは現地には同じ広さで同じ間取り・外観の建物が5棟あり、5棟のうちの1棟が調査物件。

…が、法務局に備え付けの公図・建物図面、市役所にある航空図、ゼンリン住宅地図と同じく法務局に備え付けの地積測量図、建築指導課に備え付けの建築計画概要書の場所が違う…。

つまり、現地に行き、調査物件は右の空き家?それとも左の空き家?という感じ。(^^;;


 そのため、今日も朝から建築指導課や法務局で調査。

その結果、地積測量図の場所が正しいという見解を法務局よりいただけたので、無事に物件の特定が出来ました。(^^)


これから処分に動く物件はこちら。


建物内に植物が生い茂っているのが見える…。

恐るべし、20年以上手付かずの空き家…。(^_^;)