困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

相続人は困っている!

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、今日の売却相談について。

 今日は朝から10時、13時、15時と三連続でお客様がご来店され打ち合わせ。

打ち合わせ内容は、相続した不動産の処分でした。

大分県の民家隣接の山林と奥多摩町の山間の集落内にある15年間空き家の戸建(車が通れる道から100mくらい入った奥)、静岡県富士宮市の市街化調整区域区域にある荷物そのまま農家住宅と農業用倉庫。

それぞれ特徴的で、それぞれに難がある…。


 お客様は意図して取得したわけでもなく、相続で仕方なく取得…。

それでも固定資産税はかかるし、お隣さんから「雑草をなんとかしてくれ」と苦情もはいっているらしい…。

お客様ご自身で市町村役場に寄付の申し出をするも断られ、難あり物件ということで地元不動産会社も対応してくれない…。

本当に相続人の方々は困ってますよ。

日本の法律では助けられない…。

私がなんとかしてあげないとなぁ、と思い、必ず何とかすると心に誓う。(^^)

ただ…、全て低廉な価格となるためボランティア案件なんですね、頑張ろっと。(^_^;)