困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

市街化調整区域の分家住宅 用途変更後に建替え許可をゲット

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、市街化調整区域の分家住宅について。

ちょうど今年1月頃にご相談いただいた案件は、市街化調整区域にある分家住宅を相続されたお客様からでした。

分家住宅ということもあり、どこの不動産会社も取り扱ってくれずに困り果てていたお客様は当社に辿り着きました。

そこから相続登記、それから属人性のある分家住宅を誰でも使えるように都市計画法の開発許可を取得。

さらにその状態で当社が建替えできるという条件で売買契約を締結。


 そして、測量をし、道路に問題があったため建築基準法の43条の許可申請と建替えのための都市計画法の建築許可申請、さらに2つの許可がとれ次第、建築確認の取得の段取り。

その結果、無事に許可2つ&建築確認がおりてきました~。



あ~良かった~。

今回は許可申請だけに、担当部署の方から許可を出す条件としてああでもないこうでもない言われて大変でした…。(^^;;


とは言え、これで仕入れ決済を迎えることが出来ます。(^^)