困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

町田市の1円物件!?求む、農業従事者!

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、これから販売予定の東京都町田市の1円物件について。

今日は水曜日で定休日の私、仕事を休むことなく朝7時30分に出社。


 朝から10時過ぎまで雑務をし、そこから三ツ沢上町駅近くにあるスポーツセンターへ。

11時~13時で趣味のバスケで汗を流し、リフレッシュ。(^^)


 バスケの後は、そのまま町田市役所へ。

その理由は、これから販売予定の市街化調整区域の古家付土地の調査。

と言っても昨年すでに調査に来ているのですが、漏れがないように売主様とともに窓口で市役所担当者と打ち合わせ。



昨年のヒアリングでは、町田市では市街化調整区域にある建物を売買・所有権移転するためには都市計画法の許可を受けなければならない、とのこと。(他の市町村はここまで厳しくありません)

 市役所担当者の見解としては、今回の物件が市街化調整区域にあり新築時に都市計画法の許可を取得した履歴がないことからも農業従事者のために建築されたものと考えているらしい。


 この場合、第三者が建物を使うためには用途変更という許可をとらなければならないのですが、用途変更の許可申請には既存建物の設計図の作成、測量・境界確認、現行法に抵触している部分の是正が必要となる。

そうなるといくらかかるかわからないし、万が一、許可がおりなければ解体するしかない…。


 売主様としては解体費用を持ち出しするのではなく、既存建物・残置物を残したままで1円でも手放したいと考えています。

それには、買主が農業従事者でなければならない。

だから当社は探します、町田市相原町の1円物件をお引受けいただける農業従事者の方を!

詳細は乞うご期待ください。(^^)


そして、17時過ぎに会社に戻り、再度事務作業をし、ちょっと早めの20時に帰路に向かう。

帰宅したのは21時前、食事をし、デザートは山梨県の農家 佐田様よりいただいた新鮮ないちごでした。



う~ん、うまうま、あまりの美味しさにほっぺた落ちてしまいました。(^^)


さ、明日から土曜日までは静岡県伊東市出張だ、頑張ろっ。(^^)