困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

多い?少ない?農地の売買件数

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、農地の売買件数について。

と、言うのも年末年始のお休みの間に複数のお客様より農地の売却のご相談をいただいたため。

場所は、埼玉県や千葉県、さらには熊本県まで広範囲にわたります。


農地の売買は、一般的に所有権移転のときに農業委員会の許可、農地法の許可が必要となります。

農地は、誰でも買えるわけではなく、農地以外には利用できないこともあります。

話がそれましたが、私の方でお客様よりご相談いただいた農地についてちょっと調べてみました。

まずは、農地以外に転用することができるか、について。

これについては、一部が農地以外にも転用ができ、一部が農業振興地域と言って農地以外に転用できない土地でした。


もう一つ、農業委員会にお聞きしたこと、それは売買の際に必要な農地法の許可は毎月何件の許可申請があがってくるのか、というもの。

この件数が多ければ、頻繁に農地が取引きされていることになり、件数が少なければほとんど農地が取引きされていないことになります。


そして、埼玉県のとある町と千葉県のとある町の農業委員会の方からの答えは…町全体で農地法の許可申請があがってくるのは月に1件あるかないか、とのこと…、あまり取引きされていないんですね、農地は…。

策を練らねば。


午後からは、菓子折り片手にいつもお世話になっている金融機関と司法書士事務所を訪問し、新年のご挨拶。


メガバンクを訪問した際には、年始の挨拶のためだけにセットが用意されているという気の入れようでした。

受付の方や案内係の方まで。

私をご担当いただいている方は、お休みでしたが、エリア長含む3名でご対応いただき、私もちょっとびっくりしました。

司法書士事務所を訪問した際には、お年賀をお渡ししたところ、逆にお年賀をいただいちゃいました。


明日は、物件調査です。

会社的には、明日まで休みですが、みんなが休みのときは見える景色も多少違うので、それはそれでいいものですね。


いつも忙しなく動いているため、休み期間中は、ちょっとゆっくり目。

マイペース、マイペース。(^^)