みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

今回は、本日買取りをした物件について。

その物件は、埼玉県北葛飾郡にあります。

売主様が、昭和61年に不動産会社よりいい物件だから、と勧められ更地の段階で購入された物件でした。

…が、建物が完成すると建物が隣とくっついていた、つまり連棟式建物、長屋住宅だったそうです。

その時はあまり深くお考えになられなかったそうですが、ここ数年でお住み替えを検討され、地元不動産会社にご相談。

結果、連棟式建物、特に木造の場合は住宅ローンがつきづらく、売りづらい…。

そして、売れず…。

連棟式建物ならば、隣と切り離して単独で建て替えればいい、と思われるかもしれませんが、そうもいかない。

と、言うのも物件の土地面積は65m2、ただ物件のある地域の最低敷地面積は100m2。

つまり、隣の建物と切り離してしまうと物件の土地面積が敷地面積の最低限度未満となるため、単独で建替えができないのです。

最終的にお客様がインターネット経由で当社をご覧になられ、お問い合わせをいただきました。

そのため、先日、現地を拝見し、その場で即決させていただきました。

趣きがあり、大切に使われていることがわかる住宅でした。

他社では扱えない、売れない物件でも当社では購入可能なんです。

その理由？

当社には、様々な難しい案件に対するノウハウがあるからです。(^^)

売りづらい物件が売却できたことで売主様は、安心された様子でした。(^^)