金融機関担当者から聞く今どきの不動産市況とホームステージング
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、金融機関担当者から聞く今どきの不動産事情について。
当社の物件の売却の引渡しが近づいてきたため、今日は朝一番でプロジェクトの融資をいただいている金融機関を訪問し、融資完済の打ち合わせをしました。
完済するための手続き自体は5分もかからず、完了。
その後、その担当の方と不動産市況についていろいろとお話をしました。
不動産会社の方とのお話とは若干異なり、お金を貸す側の金融機関の担当の方からのお話はおもしろいですね。
お聞きしたところでは、ここ最近、新築の建売の売れ行きがあまり芳しくなく、特に4,000~5,000万円前後の物件はかなり厳しいそうです。
理由は、安倍政権の働き方改革による残業削減による収入減、生活不安が影響しているそうです。
ただ、3,000万円前後の物件は家賃との比較で、6,000万円オーバーの物件は市況に左右されない資産をお持ちということのようです。
さらには、物件が売れない影響で金融機関が在庫を抱えている不動産会社への融資も渋りだしている、と。
なんだか危ない様子になってきましたね、そう、リーマンショックのときも同じ感じでした。
他にもアパート融資はかなり絞っているそうで自己資金2割くらいないと融資審査がかなり厳しくなってしまうようです。
金融機関の担当者とお話すると貸す側としての立場からのお話を聞くことができるので面白い。
その後は、横浜市旭区の土地の買取りのために下見。
横浜市旭区と瀬谷区はすでに物件がダボついている感が否めません。
若干難あり物件ですが、おもしろそうなので収支が合うようでしたら、事業化したいと思います。
下見の後は、そのまま当社 社有物件に。
リフォームとホームステージングが完了したため、写真の撮影に。
それがこちら。
告知事項がある物件ですが、リフォームすると…素敵すぎます。
ホームステージングって素晴らしい~。!(^^)!
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