難あり物件の売却した売主様が人生で初めて「嬉し涙」を流した理由
みなさん、こんにちは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、私がご対応させていただいたお客様について。
そのお客様は、静岡県東伊豆町の別荘を相続で取得された方でした。
その別荘は、別荘地内にあり、道路から土地が低くなっていることからも駐車場がなく、かつ、空家の期間が長く、建物は老朽化していました。
別荘地内のため、使っていなくても毎月23,000円の維持費がかかってしまい、それに加え売買の際、管理会社に支払う名義変更料や受湯権利費などなど諸費用が総額で約110万円もかかってしまう物件でした。
使っていなくても年間維持費が相当額かかってしまう負動産。
売主様もさすがに維持ができなくなり、売却を検討し、数十社の不動産会社に相談するも軒並み「売れない物件」と言われてしまったそうです。
そして、当社にご相談をいただき、売却活動をスタートさせました。
当初は希望金額での販売価格だったため、お問い合わせも少なく厳しい状況が続いていました。
…が、そんなことで諦める私でもなく、販売価格を徐々に下げて、売却活動を進めていきました。
すると…幸い、複数のメディアより取材をいただくことに。
そして、メディアの力を駆使し、日本全国、韓国までも別荘の情報を告知することができました。
多数のお客様よりお問い合わせがいただけたため、内覧会を開催し、その中で買主様を決定しました。
この一連の中で私が最も印象的だったこと、それは内覧会の前日、売主様が夜中に車で現地に行き、水も出ない中、一生懸命物件をお掃除されていたことです。
私は、この別荘が売却できたのはきっと売主様のとった行動が売却に繋がったのだと確信しています。
何より、とっても感じがよく、大切に使って頂ける買主様をお探しできたこと、これも売主様、買主様の他、関係者全員のおかげだったのでしょうね。
売却が決まったとき、子どもにこの不動産を相続させなくてすむという思いから売主様は人生で初めて「嬉し涙」を流されたそうです。
そして、その売主様よりご返信いただいたアンケートがこちら。
R.K様、アンケートのご返信ありがとうございます。
R.K様と二人三脚で売却活動を行えたこと、とても光栄に思います。
途中、メディアにでたりといろいろと内容の濃かった案件でした。
そして、とっても、とっても感じのよい買主様をお探しすることができ、仲介冥利に尽きる案件となりました。
また、困ったことがあればいつでも、お気軽にお問い合わせくださいね。!(^^)!
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