困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

ズバリ「こころを動かす営業」とは!!!

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、営業について。

みなさんもご存知の通り、営業とはサービスを提供し、その対価を得ること。

簡単に言ってしまえば、モノを売ること。

売るものは世の中にたくさんあるし、売る方法、つまり営業手法も千差万別。


そのため、営業マンAのお客様に対し、営業マンBと営業マンCが営業をした場合、そのお客様は営業マンBとCからはモノを買わない時だってあります。

「Aさんが営業だったから買ったんだよ」的なものですね。

これは、不動産業界に限らず多々あることだと思います。

ただ、不動産業界だと金額も大きいため、お客様とお会いして打ち合わせする機会も多い。

そのため、営業はたくさんの人とお会いすれば、それだけモノが売れる確率が上がります。

つまり、「人と会うこと」は、営業の醍醐味です。


なぜ、こんなことを書いているかというと昼間、会社で事務作業をしていたところ、社会福祉法人はぐるまの会の方が手作りふきんを売りにご来店されました。

「自分たちで一生懸命につくりました」と。

これって営業だな~、って。


もちろん、そのふきんを即決で購入。

するとそこには、A4用紙が2枚。

1枚は、手作りきょうされんふきんについて。

・奈良県名産の蚊帳折り生地をふきんは、使い心地が違います。

・今注目の素材です。

・はぐるまの会で一枚一枚丁寧に作られています。


…とね。(^^)


もう1枚には、作り手の「想い」が記載されていました。

・自分たちでできることは、自分たちでやる。

・自分たちでできないことでも、仲間たちで力をあわせて、できるように変えていく。

・一人一人が、分担の仕事をいっしょうけんめい頑張り、りっぱなふきんを作ろう!

・仲間で助け合いながら、生活できるようになってゆこう!

・自分たちで作った製品を販売しよう!


などなど、いろいろと大変な部分もあるかと思いますが、これってすごいですよね?

さらに「ふきんが売れたお金で遠くへ出かけて遊んだり、見学したり、買い物したり、しよう!」とも記載されていました。

なんだかこれを見ている私もワクワクしてきちゃいました。(^^)

これが、「こころを動かすこと」、つまり「営業」なんですね。


私も負けていられませんね。(^^)

そして、はぐるまの会のみなさん、引き続き頑張ってくださいね!