困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

大森駅で食べる絶品鯖の塩焼き定食と難航する農振農用地の売却

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、農地の売却について。

昨年ご契約いただいたとある田舎の市街化調整区域内の農振農用地。

その農地は、もともと売主様のお父様が昭和47年頃に建物建築目的で農地法第5条の許可を受けて購入したものでした。

ただ、売主様のお父様は農地法の許可は取得して、所有権も取得されたものの建物を建てず、何十年もそのまま。

ただ、お父様が購入された際に農地法の許可を取得しているため、固定資産税は宅地で課税をされており、土地の評価額もビックリするくらい高い…。

その後に市街化調整区域と指定されてしまったため、現在では土地の宅地性もなく、建物が建てられません。

さらに登記地目が農地のため、売買するためには農地法の許可が必要。

つまりは、農家の方または農業法人しか購入出来ないのです…。


それでも私の方で購入希望者をお探し出来ました。

購入希望者の方は、10年前にも自宅近くの農地を農地法の許可を受けて購入されていた方でした。

…が、今回の農地購入にあたり農業委員会と協議をすると…購入希望者の方には農地法の許可をだせない、と。

後日、購入希望者の方と行政書士の先生で一緒に農業委員会に行って打ち合わせ、お願いをしていただきましたが、やはり許可は下りず…。


農業委員会の方からは、10年前から農地法の許可基準が厳しくなった旨、お聞きしました。涙


まだまだ諦めたはわけではありませんが、1つ言えることは、「農地の売却は大変」ということ。

それでも何とかしてみせます、お客様のために。

全国制覇のために。(^^)


今日は水曜日で定休日だったため、早朝に少し仕事をし、ドライブがてら妻と物件の下見。

ドライブついでにたくさんの物件の下見に同行している私の妻。

かなり「物件を目は肥えています」。(笑)


そんなこんなの今日のランチは、大森駅すぐ近くにある鯖の塩焼き専門店 鯖なのに。さんに。

こちらのお店は、鎌倉にお住まいのユーザー様よりご紹介いただきました。

ユーザー様ご自身も鎌倉の飲食店に勤務されているため、そちらも行きたかったのですが、私が動ける水曜日はユーザー様のお店も定休日。

いつか、必ずユーザー様のお店にもお邪魔してみたいと思います!(^^)


話がそれましたが、鯖なのに。さんの店内に入ると鯖を焼いている良い香りがしました~。

その香りだけでもご飯が食べられそうなくらい。(笑)


ランチメニューはただ1つ、鯖の塩焼き定食のみ。

でも、旨い!

完全に素材で勝負してる。(^^)

テレビや雑誌で取り上げられるのもわかる。

北海道からわざわざ食べに来る人がいるものわかるな~。

鯖の塩焼き定食、大満足でした~。(^^)