困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

日本の空家問題と高齢者の賃貸入居問題について考える

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、勉強会に参加して思うことについて。

 今日は、月曜日。

私が起業してから必ずし続けていること、売主様への定期連絡の日でした。

 定期連絡とは、先週、売却のご依頼いただいている物件に対して、不動産会社が何件クリックしたのか、エンドユーザーの方が何件クリックしたのか、それぞれのお問い合わせはどうだったのかなどを書面またはメールにてご報告すること。

 もちろん、問い合わせが多い物件もあれば、そうでない物件もあります。

それは、地域的な要因や価格的な要因などによりまちまちです。


 ちなみに千葉県の土地は、今日の定期連絡で246回目…約5年販売中。苦笑

多少でも販売金額を変更していただけるとお問い合わせが増えるのですが、そこは売主様にて最終的にご判断いただくことになります。


 今日の午後は、大手町で不動産戦略アドバイザーの勉強会に参加してきました。

不動産戦略アドバイザーとは、日本不動産カウンセラー協会の中の資格の1つで大部分が不動産鑑定士の方ばかり。

 そのため、勉強会の会場の雰囲気もいつもの馴れた不動産業界の勉強会とは少し違いました。

今回、勉強会に参加した理由は、毎回勉強会など日本不動産カウンセラー協会からメールをいただいていたため、どんなもんなのかと好奇心から参加を決めました。

 午後1時過ぎから夕方4時半までみっちり勉強。

 講義内容は、不動産鑑定士の方向けのため、前半は…さっぱりわからない…。苦笑

後半は、空家問題と馴染みがある内容でひと安心。

 空家問題の解決には、「建物の新築の抑制」と「木造住宅が築22年でゼロ評価となってしまう仕組み」を変えないといけないとのこと。

 確かに。

私も同感です。


 不動産戦略アドバイザーの勉強会の後は、そのまま桜木町駅に直行。

 午後6時30分よりファイナンシャルプランナー 不動産・住宅ローンSGの勉強会に参加。

タイトルは「賃貸住宅の高齢者入居拒否問題」。

今回の講師は、ガイアの夜明けにも出演されたR65の山本社長でした。

 勉強会の内容は、高齢者の方が賃貸を借りようとしても大家さんから拒否をされてしまい、住むところがないという問題の解決について。

 思ったことは、高齢者の方にご入居いただくことで大家さんにもメリットがある。

一方デメリットもある。

 それは、高齢者だけに孤独死や認知症という可能性があるということ。

これについては、行政と一緒になっていろいろな仕組みを模索中でした。


 そして、いろいろなビジネスモデルがあるな~と実感。

私も負けていられませんね。!(^^)!