みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

今回は、がけ地の物件調査について。

先日、お客様より「相続で取得したがけ地を何とか手放したい。地元の不動産会社からは相手にもされなかった。手伝っていただけないか。」とご相談いただきました。

私の答えは、「yes」でした。(^^)

私が対応しなければ、誰も手助けされないため。

そこで今朝6時に横浜の自宅を出て、車で向かった先は初めての茨城県筑西市。

いつも同じく、市役所の開庁と同時に調査開始。

すると…、以下のことが判明。

・市街化区域内のがけ地のため、無意味に評価額だけ高い。

・土砂災害特別警戒区域内のため、何かしらの工事の際には監督官庁の許可が必要。

・建築基準法上の道路に接道していないため、建物の建築ができない。

・入り口もなく、第三者の私有地を通過しなければ、物件に辿り着けない。

かなりの難あり物件…。

市役所などの調査の後は、現地で売主様と打ち合わせ。

がけ地の土砂が相談地に流れてきている上に木竹が上空を越境…。

まず、入り口がないため、物件に行くまで土地の一部を通らせていただきたいと隣接地の方を訪問。

結果はなかなか厳しい…。

ただ、その点が解決しないと売るに売れない。

引き続き売主様をフォローしていきます！(^^)

ちなみに今日のお楽しみランチはこちら。

昭和32年創業の老舗ラーメン屋さん 盛昭軒で筑西市のご当地ラーメン 下館ラーメン！

鶏ガラのあっさりスープに濃い目の醤油味。

絶品です、下館ラーメン！(^^)

昨日は埼玉県、今日は茨城県、明日は静岡県。

もっと横浜で仕事がしたいです。苦笑