みなさん、こんにちは。
難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、私がご対応させていただいたお客様（売主様）からご返信いただいたひと言アンケートについて。
お客様は、愛媛県今治市の市街化調整区域に相続で取得された農用地をご所有されていました。

　その農用地は、お客様のお父様がご購入された50年ほど前は建物の建築ができましたが、建物を建てずにそのままにしていた結果、市街化調整区域、かつ、農振農用地（農地以外の用途に変更できない農地）と指定されてしまいました。
　さらにお父様が当初ご購入されたときに農地法の5条許可を取得していたため、毎年の固定資産税は宅地並み課税の更地評価だったため、無駄に何十年も高い固定資産税をお支払いし続けられてきました。

　そのため、お客様は、30年ほど前から売却を検討されていましたが、農地を扱っていただける不動産会社がいないこと、地元不動産会社からも売却を断られてしまったことから半ば売却を諦めてしまっていました。
　ところがお客様の甥っ子さんより私宛にお問い合わせいただいたことで事態が急展開。
　最終的に売却が大変な市街化調整区域の農用地でしたが、何とか売却に成功！
お客様も長年の固定資産税の呪縛から解放されることができました。

　そして、そのお客様よりご返信いただいたひと言アンケートがこちら。

　A.N様、アンケートのご返信ありがとうございました！
ご契約からお引渡しまで農地法の許認可などで山あり、谷ありでしたが、無事に売却することができ、私としても嬉しい限りです。
そして、お引渡し前夜にご馳走になった瀬戸内海の魚介類はとっても美味しかったです。
ご馳走様でした！
また不動産でお困りのことがございましたら、いつでも、お気軽にお問い合わせください。!(^^)!