困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

競売でビックリ!8,000円で落札しても3,200万円請求される物件とは!?

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、不動産競売について。

今日は、都内で競売不動産取扱主任者限定セミナーがあったため、勉強のために参加してきました。

そもそも、不動産競売とは、借りたお金の返済が滞ったり、何かしらのトラブルが理由で裁判所経由で不動産を入札にかけられてしまうこと。

不動産会社が規制を受ける宅地建物取引業法ではなく、民事執行法が適用されます。

それはさて置き、午後3時から午後6時までみっちり勉強。

グループディスカッションもあれば、実際の競売案件のケーススタディ、懇親会もあり、充実した内容でした。

新しい出会いもあり、純粋に参加して良かった。(^^)


その中で印象的だったことは、越後湯沢のリゾートマンションの競売物件。

なんと最低入札価格は8,000円。

ですが…前所有者が管理費を3,200万円も滞納。

ちなみに管理費の滞納額は落札者が支払わなければなりません。

つまり、8,000円で落札しても3,200万円も追加で支払わなければなりません。涙

ところが、最近ではこういったリゾートマンションを半グレ集団が落札し、マンションの治安を乱している、と。

もちろん、半グレ集団は落札後も前所有者の管理費を含め、一切の支払いを滞納…。

管理組合は傷口が広がるばかり…。

そして、一部のリゾートマンションではそういった半グレ集団が管理組合の要職についているらしい。

すると…今までリゾートマンションの区分所有者が一生懸命貯めてきた修繕積立金などが使い込まれてしまう可能性も…。

恐怖以外の何者でもありません。


そういったことが起きないようにするためには、管理組合自体が規約変更などの防衛策をとるしかありません。


みなさんの所有されているリゾートマンションは、大丈夫ですか?


午前中は、私の仕事用のカバンの引き取りでした。

以前からの私のハードワークにカバンがついてこれず、持ち手が切れてしまいました。涙

そのため、カバンの持ち手をリペア。

前の持ち手は茶色でしたが、今回は黒に。

これでオンリーワンのカバンの出来上がり。(^^)

やっぱりモノは大切にしないと、ですね。

いつも頑張ってくれているカバンに感謝です!(笑)