困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

地方物件の売却のお手伝いを本当にやめようと悩んだ理由

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、地方物件の売却について。

昨日たまたま見たアマゾン(私の本のレビュー)、そこにはとっても残念なことが書かれていました…。


いろんなことを考えたり、思うことは、自由です。

ただ、本については、私以外にたくさんの方々に助けていただき、みんなでつくったもののため、匿名での今回のレビューの内容を見た時はただただ残念で仕方がありませんでした。

もし、何か言いたいことがあれば、直接言いに来ていただきたい、といっても実際そうは出来ないんでしょうけど…。

私がご売却のお手伝いをしている地方物件の案件は、仲介手数料をいただいていない本当のボランティア。

信じていただけない方もいるかもしれませんが、それはユーザー様だけがわかっててくれればいいこと。

そんなこんなで昨日は、本当に地方物件の売却のお手伝いは辞めようと考えました。


ただ、いろんな方々の意見を聞き、自分なりに考えた結果、『私が地方物件の売却を辞めたら、不動産が売れずに困っている方々がそのままになってしまう。それは避けたい、だから「私がやるしかない」』と再び自分に喝を入れました。


そのため今朝は、朝6時に横浜の自宅を出発し、埼玉県久喜市に。

市街化調整区域の農振農用地の売却のための調査。

はっきり言って、農地法&農振法の規制がきつく、買主様を探すのは至難の業です。

だからといって諦めるわけにはいかないんです、目の前に不動産トラブルを抱えたお客様が手を伸ばしているから。


そして、先ほど会社に戻り、来週の愛知県知多市の建築不可物件の土地の調査のため、ホテルを予約。


6月は、沖縄県、福島県、千葉県2件、長野県2件はすでに出張確定済み。

私ももっと成長しなければ、と思ってしまった今日この頃でした。(^^)