困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

賃貸中の駅近アパートを売主様が手放した理由

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、賃貸中の駅近アパートを売主様が手放した理由について。

今日は、ユーザー様が売主様の売アパートの売却のお引渡しでした。


そのアパートは、駅からも近く、たくさんの入居者がおり、家賃収入が入ってきている状態でした。


…が、70代の売主様は、このタイミングでご売却に踏切りました。

その理由は、アパート経営をバタバタとされている売主様の姿を見てきたお嬢様が、「働きながらのアパート経営はできない。今のうちに自宅兼アパートを売却し、スリムにしておいてほしい。」ということからでした。

今回、売主様はお嬢様のご意向に沿うかたちで自宅兼アパートの売却をすることにしたのでした。

このように将来のことについて、家族で話し合うのって、とっても大事なことですよね。

でも、みなさんなかなか出来ていないんです。


ちなみにお客様はそのアパートの売却資金をもって、駅近のマンションにお住み替えをする予定。

自宅兼アパートの売却をし、同時に駅近マンションを購入するということは、たくさんのリスクがあるうえにお客様への負担も計り知れません。


そこで私がとった行動、それは自分兼アパートの買主様に物件引渡し後、一定期間、売主様の自宅部分を売主様に賃貸して欲しい、つまり、リースバックして欲しいというものでした。

これについては、買主様からも快諾いただくことができました。(^^)


これからは、お客様のご新居となる駅近マンションをお探ししていきます。(^^)


ちなみに今日は、朝7時から新規物件の販売のためのネット掲載準備をし、9時過ぎから金融機関でプロジェクト融資についての打ち合わせ。

午後1時からアパートの売却のお引渡しからのリースバックのための賃貸借契約に同席。

夕方4時からは、横浜駅でセミナー講師の依頼を受け、その打ち合わせ。

夜は契約書の作成…って、なんでこんなにやることが多いのだろうか?

明日は、朝9時から埼玉県川口市のお客様のご自宅で打ち合わせをし、11時から横浜駅で当社売主の土地のお引渡し。

午後4時からは、横浜市都筑区のお客様のご自宅で土地の仕入れの契約。

毎日があっという間。

まさに光陰矢の如し。汗、汗、汗