困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

運命を感じた不動産売買

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、不動産の売買契約について。


先月は、相山と私で10件の契約があり、今日もマンションのご契約でした。

私は売主様側の不動産会社で、買主様側にも他の不動産会社が入っている取引きでした。

このような取引きのことを業界用語で「共同仲介」といいます。


さて、不動産売買をしていると案件ごとに様々なご縁を感じることがあります。

今日のマンションのお取引きについても「運命」を感じました。


その理由の1つは、買主様が今まで今日ご契約いただいた同じマンションで過去2度買えなくなってしまっていたことでした。

1回目は、ご契約の場において売主様が契約条件を変更してきたとのことで普通あり得ません…。

2回目は、こちらもご契約に向けて進んでいたにもかかわらず、売主様の身内の方の反対があり、突如売却中止になってしまい、購入出来なかったとのこと…。


そして、今日の私が担当している物件が買主様にとっては、3回目の申込み。

3度目の正直とは、よく言ったものですね。

無事に買主様は、ご希望のマンションをご購入することが出来ました。


ただ、今回のご契約についても買主様にとってはちょっとドキドキすることがあったのです。

それは、買主様と同じタイミングで同じ条件のお客様が他に2組いらっしゃったのです。

購入希望者は合計3名、確率は3分の1。

売主様が3名の購入希望者の中で選ばれたのが、今日の買主様でした。

買主様は、今回のお部屋を買うべくして買われたのです。(^^)


無事にご契約手続きも終わり、売主様は帰りがけに「とっても感じか良い買主様で安心しました」とひと言、笑顔でお帰りになりました。


一連の流れを見ているとまさに「運命」ですね。(^^)


これから、売主様、買主様、そして我々不動産会社、みんなでお引渡しに向けて、一直線です!(^^)