困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

モニタリングの報告と世界の空き家問題

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、モニタリングの報告について。

10月より国土交通省の補助事業 空き家対策のモニタリングに協力している私。


 昨日に引き続き今日も都市計画家、弁護士、建築士、私 宅地建物取引士の4人で提案書を持ち、ご相談者の元に報告に伺いました。

 午前中に1組、午後に1組、各2時間にわたる打ち合わせでした。

 提案書をもとに各専門家が、専門分野についてのポイントを説明。

 続いて、そのポイントについて他の専門家の視点からポイントを解説。

今日のご相談者の方も昨日のご相談者の方と同様にご満足いただけたご様子。


専門家による縦割り+横割り+タスキがけ=ワンチーム (^^)


 ただ、昨日、今日と朝から夕方までみっちり打ち合わせでもうヘトヘト…。苦笑


唯一の救いは、ご相談者の方の笑顔ですね。(^^)


 ちなみに移動中に仮眠または読書をしている私。

今日読み終えた本がこちら。


世界の空き家対策。


 空き家で悩んでいるのは、日本だけではないんですね。

海外では、空き家にしておくだけで罰金を課せられたり、国が強制的に使用権を認めたりと様々。

 ヨーロッパでは、1ユーロ住宅や1ポンド住宅もあるようです。

ちなみに私が売却しているのは、1円住宅。

なんだか世界を近くに感じられた気がします。

苦笑


 そんな中、今日だけでも売却相談が3件。

横須賀市の難あり物件、沖縄県石垣市の土地、静岡県伊豆市の別荘地の土地などなど、不動産を手放したいお客様は増えるばかりですね…。