困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産市場が危ないと思った理由

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、不動産市場が危ないと思った理由について。

 今日は、某テレビ番組の取材のため、朝から茨城県鉾田市に行きました。


 取材自体は1時間くらいで終わり、その後は現地の点検をし、そこから同じく茨城県の稲敷郡美浦村の土地を見るため、車を走らせました。

 その車窓から見えたのは、廃校になった学校やつぶれたコンビニ。

 さらにはテナント募集中の張り紙がしてあるパチンコ店がたくさん…。

 街ゆく人も少なく、見かけたのは畑。

あと久しぶりに暴走族を見かけました、しかも3度も。


 美浦村の土地は、手放せなくてお困りのお客様の土地を当社が引き受けたものでした。


 その土地はきれいな空き地ですが、市街化調整区域のため、建物の新築ができません。

それに…隣の雑木林の木が、当社の土地に覆いかぶさっている。

そのため、帰りがけに雑木林の所有者宅を訪問しました。

…が、不在、残念。(涙)

後日、お手紙をだします。


 ランチは美浦村の食堂 あたりや食堂。

私が食べたのは、絶品 霞天丼!


霞ヶ浦名産のキャットフィッシュのぷりぷり感とシャキシャキのレンコンの食感のハーモニー、最高です。(^^)


 その後、会社に戻り物件探し。

神奈川県で500万円以下の戸建を調べたところ、あまりないんだろうなぁと思っていたら…たくさんある、50件くらい。

 ちなみに千葉県で同じ条件で調べると…250件弱で静岡県でもたくさんありました。

始まっています、不動産市場の崩壊が。


 早く、革命的な空き家の活用方法を探さねばっ。汗