困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

福島県の難あり物件6件、全て売却完了しました!

 みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 本日、お客様の不動産トラブル解決しました!

 

 今回のお客様(売主様)は、都内在住のお客様で福島県会津若松市に6件の難あり物件を相続された方でした。

お客様が地元不動産会社にご相談されるも売却できず、当社にてご対応させていただくことになりました。


 そして、何度か現地まで足を運び最終的に6件全ての売却に成功しました。

※すべて当社が買主様を直接お探ししました


1.老朽化した戸建(再建築不可物件)

接道に問題があり、建替えや増築ができない老朽化した戸建。

路地部分の道幅も車の侵入もできない物件でした。


2.市街化区域にある耕作放棄地(農地)

市街化区域内にある耕作放棄地(農地)。

間口が2.5mの旗竿地でした。

農地法第5条の届出をし、売却に成功。


3.未登記の倉庫

現在、無償で貸している倉庫。

建物は登記されていませんでしたが、そのまま売却。


4.線路脇の耕作放棄地(農地)

線路脇にある耕作放棄地(農地)。

路地の奥にあり、電車が通過すると騒音がし、揺れる旗竿地でしたが、農地法第5条の届出をし、売却。


5.市街化調整区域の農振農用地

市街化調整区域にある農振農用地。

農用地のため、他の用途に変更することもできず、購入できるのは農家または農業法人のみでした。

それでも買主様をお探しすることに成功し、無事に農地法第3条の許可も取得。

何とか売却のお引渡しまで完了できました。


6.市街化調整区域の山林 

市街化調整区域にあり、建物の建築もできない山林。

当社独自のルートを駆使し、売却に成功。


 他の不動産会社では扱えない物件ばかりでしたが、当社のノウハウを最大限活用し、お客様の不動産トラブルを解決できました。!(^^)!


 難あり物件の売却は楽じゃない…。苦笑

それでもその地域の方の優しさに触れ、売主様と二人三脚で目標を達成できた時の達成感は言葉では言い表せません。!(^^)!