困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

タダでもらった郊外の山林と空きアパートのコンサルティング

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、タダでもらった山林について。

 今日は、朝から金融機関に行き、横浜市都筑区の狭小物件の買取りの引渡しでした。

その物件ですら、狭小なのに…千葉県の郊外の山林までふろくでついてきてしまいました。

千葉県の山林については面積もそこまで広くもなく、新築分譲住宅が売れる地域ではないため、どうしたものか…はぁ…。

 現地の状況からも売主様はとにかく手放せれば良い、と。

そのため千葉県の山林は、売買ではなく、タダで贈与を引き受けました。

当社ではたまにあります、今回のような案件が。

さて、これから山林はどうしたものか。


 買取り物件の引渡しの後は、神奈川県秦野市に移動し、物件調査。

相続税対策の案件のため、調査する物件の数が多い…。苦笑


 そして、その中にはバス便エリアにある築30年のアパート2棟も。

このアパート、入居者を募集してもなかなか決まらない…。

バス便、間取りが2DK、設備が老朽化など入居者が決まらない要因は多数。

リフォームしようにも賃料が安く、リフォーム費用の回収にはかなりの時間がかかる…。

今日は、リフォーム業者さんと「コストを抑え、入居者が決まるため」の現場打ち合わせでした。

つまり、空室に入居者が入るまでの費用の見積もりです。


 これから郊外のアパートは、同じ問題が次々にでてくることは、間違いない。

みなさんのアパートは、募集してもなかなか決まらない空室はありませんか?