みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、田舎の不動産の処分について。

　この緊急事態宣言下でも当社には日々、様々な不動産の売却相談があります。

実際はいくらで売りたいという売却ではなく、処分できたらお金はいらないといものばかり。

　例えば福島県、他にも茨城県や岐阜県、熊本県、新潟県などなど。

　緊急事態宣言下では、基本的には神奈川県以外の新規案件の受付けを見合わせているため、私自身がこの時期にご対応は出来ないのですが、ご相談者の方にはいろいろとアドバイスをします。

　その多くは、地元不動産会社に3年くらい売却を依頼しているが売れない…というもの。

聞いてみると不動産ポータルサイトには掲載されず、地元不動産会社のホームページに掲載されているだけの模様。

　地元不動産会社のホームページがたくさんの方々に閲覧されていれば良いのですが、あまりそういったことはない…。

一方、不動産ポータルサイトに掲載するためには不動産会社は毎月そこそこの金額を払わなければならないため、利用しづらいという地元不動産会社の気持ちもわかる。

　そして、お客様がとった行動、それは誰もが知っている不動産ポータルサイト経由で複数の地元不動産会社に一括査定を依頼。

その結果…どこの不動産会社からもメールや電話連絡はなかったそうです。

　不動産会社がたくさんある地域であれば、協力してくれる会社もあるかもしれませんが、田舎の過疎地の不動産処分って、本当に大変。

なかなか当社のようなどこでも、どんな不動産でも対応する会社ってないものですね。

　ちなみに今日は、予定を変更して朝から急遽お申込みをいただいた東京都町田市の戸建の契約書の作成＆売主様との打ち合わせでした。

　それに加えて、今日が子安台みんなの家についてのヨコハマまち普請事業の二次提案書の提出期限でした。

みんなで力を合わせて、何とか滑り込みセーフ。

いつかはゆっくりする時間がつくれると考えながら毎日ダッシュで仕事をし続けている状態。

あまり悩まず、楽しく継続できていれば、それだけでいいかもしれませんね。(^^)