困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

今日の売却相談は東京ドーム3個分!?

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、今日の売却相談について。

 今日、お客様よりご相談いただいた不動産、それは高知県にある土地でした。

お客様は不動産にそこまで詳しくはないようで、その土地の広さを「東京ドーム3個分」と…。

と、東京ドーム!?

し、しかも3個分!?

広いには違いないが、どのくらい広いのかイメージが湧かない。苦笑

いろんなお客様がいらっしゃるのですね。


 ただ、このコロナ禍では県外移動がしづらいため、当社では基本的にはご対応エリアを神奈川県と東京都に絞っています。

状況が状況なだけにご理解のほど、よろしくお願いします。m(_ _)m


 ちなみに今日は午後から土地のご契約でした。


その土地は、茨城県結城郡八千代町の市街化調整区域にある土地で建物の建築が出来ません。

お客様はその土地をお子様に残すまいと方々にご相談されました、が…売れず…。

昨年当社にご相談いただき、売却に向けて活動。

…って、コロナ禍でなかなか現地に行けず、お待たせしてしまいましたが、何とか一度現地に行き、調査ができました。

これから販売という時にご縁というかうちの娘が勉強のためにその土地を取得してみたい、ということになりました。

そこで…建物も建てられない難ありの土地の契約をすることに。

物件の特性が特性のため、最終的には売買契約ではなく、贈与契約に。

登記申請書は、もちろん娘が作成。

そして、無事に契約終了。

ご契約が終わり、不動産を手放せた安心感からか売主様とお嬢様は安堵の表情をされていました。(^^)


さぁ、残すは所有権移転登記のみです!