困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産でもある〇〇ガチャ

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、不動産の〇〇ガチャについて。

 つい先日までメディアでは「親ガチャ」という言葉が取り上げられていました。

「親ガチャ」というのは、子どもが親に恵まれたかどうかを子ども目線で判断するもので、ハズレや当たりがあるようです。

子どもは親を選べないという意味合いもあるようです。


 そして、今日ご来店いただいたお客様は、自分の土地の測量されたところ、お隣さんの構造物がお客様所有地に越境していることが判明。

そのため、越境を是正してほしいとお願いをしたところ、境界立会いに協力しない、と…。

明らかにお隣さんの越境があるのに…、認めないうえに、境界立会いに協力しないとなると…お隣ガチャがハズレたとしか言いようがない。

お客様の主張は至極当たり前のことでも、それを認めない人は認めない。

近隣関係って、誰が隣かによってトラブルが発生し、それにより価値が大幅に増減する。

そう考えると、不動産のお隣ガチャは金額の振れ幅も相当大きい。


 基本的に住んでからでないとわかりづらい不動産は、引っ越しあいさつまではどんな方がお隣さんかはわかりづらいのが難点ですね。(^_^;)